今回は実際に僕が10キロ以上痩せた、ダイエットを成功させるために必要な考え方を紹介します。
ダイエットというと、キツい運動、キツい食事制限、そんなイメージがありませんか?
もちろんある程度の我慢は必要だと思います。
しかし、痩せることだけが目的であれば、必ずしもキツいダイエットは必要ありません。
基本となる考え方の次の3つです。
1:目的は一時的に痩せることではなく、いつまでも健康であり続けること!
2:一生続けることを前提にする!
3:食事で痩せて、運動で太りにくい身体になる!
あなたのダイエットの目的は、痩せることではなく、心身ともに健康であり続けることに設定してください。そうすると、健康に関するあらゆることに自然と興味を持つようになります。単純にアンテナを張ることが重要です。そもそも、健康的な身体とはどのような状態を指すのでしょうか。痩せているだけでなく、筋肉がついて引き締まっていたり、瑞々しく張のある肌だったり、そういった状態ではないでしょうか。僕の経験上、健康になることを目的に取り入れた情報は、結果的に痩せることにも役立っていました。また、得られた情報から自分にできそうなことを少しだけ試してみることも大切です。自分に合っていると思えたら続ける。ちなみに僕は、合う合わないの基準は続けられるか否かであると思っています。
次のポイントは、一生続けることを前提にダイエットに取り組むことです。一生というと怖気付いてしまうかもしれませんが、考えてみれば一生続けるのは当たり前です。痩せたら終わり、後は毎日チートデイ!それでは意味がないどころか逆効果です。ただ、慣れてしまえばダイエットをしているという感覚自体がなくなります。そうなればしめたものです。また、一生続けるということは、逆にサボることも認められます。そもそもサボらずに続けることなんてできるはずがありません。考えてみてください。例えば、ケーキは一生食べない。あなたならできますか?僕はできません。
もう一つ例になりますが、あなたは次の二人のうちどちらの言うことを信じますか?
A:私は死ぬまで甘いものを食べません。
B:私は甘い物を我慢しますが、いつか我慢できない日が来てやけ食いしてしまうと思います。おまけに何日もそのような日が続いてしまうかもしれません。しかし、例えそのような過ちを犯しても、また正しい食生活を再開する自信があります。
僕はBさんを信じますし、僕自身もBさんです。Aさんも嘘は言っていないのだと思います。本人は大真面目でも、できないと言うことに気づいていないのかもしれません。いずれにせよ、長期的に考えた場合、上手くいくのはBさんではないでしょうか?続けるためにはBさんのように、挫折してもまた立ち上がれるという自信が大切なのだと思います。
最後は、食事で痩せて運動で太りにくくなることです。別の回でお話ししますが、現代人が太る原因は主に糖質の取りすぎだと思います。実際、食事から糖質を減らせば勝手に痩せます。試しにあなたの食生活を見直し、例えば次の行動を実践してみてください。
・菓子パン、お菓子、カップ麺、ジュースをやめる、または減らす。
・白米、パン、麺を減らす。例えば、お茶碗一杯の白米を半分にするなど。
これだけです。僕はダイエットを始めた当初、筋トレやランニングから始めました。そしてさんざん運動した後、ご褒美と言わんばかりに好きな菓子パンやカップ麺を食べていました。これでは意味がないどころか、下手をすれば逆効果です。そもそも運動では痩せません。逆に、運動しなくても食生活を改善すれば簡単に痩せます。ただし、運動が健康に良いことは明らかです。こちらも別の回でお話しさせてください。
以上3つが僕がおすすめするダイエットを成功させるための考え方です。今度は具体的に何をすべきか、実践的な内容でお話しさせていただければと思います。