睡眠を改善する簡単な方法


僕は仕事などが原因で長い間強いストレスを感じると、なかなか眠ることができなかったり、あるいは眠ることはできても中途半端な時間に目が覚め、その後また眠れなくなるといったことがよくあります。

そもそも典型的な夜型人間で、今だに寝付けないことは多いのですが、今回は僕の経験から得られた睡眠を改善する簡単な方法を3つ紹介します。

1:寝る前にラベンダーティーを飲む

ラベンダーの香りには高いリラックス効果が確認されています。アロマテラピー実験においても、睡眠の質が改善されることや、ストレスや不安の解消に効果的な可能性が示唆されているそうです。これは鈴木祐さんの書かれた「超ストレス解消法」から学びました。

アロマテラピー実験では、当然ながら香りによる効果を検証しているかと思いますが、私はぜひ温かいお茶にして飲んでいただきたいです。というのも、温かい飲み物によって深部体温が上がるためです。深部体温とは、簡単にいうと臓器など身体の中の体温です。風呂上がりには眠くなると思いますが、人間は深部体温が下がった時に眠気を感じるのです。風呂上がりほどの効果はありませんが、温かい飲み物にも似た効果があると思います。

実際私も寝る前にラベンダーティーを飲むようになってから睡眠の質が向上しました。眠りに入るまでの時間が明らかに短くなり、朝も目覚まし時計が鳴るまで起きません。そんな朝は目が覚めた時、ついさっき布団に入ったように感じるほど熟睡できていることも多いです。

2:身体を上に伸ばすストレッチをする

布団に入る前に、身体を上にぐーんと伸ばすようなストレッチを行なってください。ぐーんと伸ばした後は、力を抜く。それを3回ほど繰り返してみてください。ストレッチ自体に副交感神経を優位にしてくれる効果があるのですが、私はいくつか試した中でこの方法が最も効果的だと感じました。寝る前に筋トレをして身体を疲労させることを勧められる方もいますが、私は逆に目が覚めてしまい逆効果でした。同様にストレッチもやり過ぎは目が覚める結果になると思います。

3:眠くなったら寝る

最後は、眠れない時の対処法です。半分諦めに近いですが、眠れない場合は思い切って布団から出てしまい、眠くなるまで他のことをしてください。布団から一旦出るということがポイントです。布団の中で何かすることは絶対にやめてください。また、スマホやテレビの画面は絶対に見ないでください。これは寝る前にブルーライトを長時間見ることで、睡眠ホルモンとして知られるメラトニンの分泌が阻害されるためです。おすすめは15分ほど小説を読むことです。夢中になって眠れなくなることを心配されるかもしれませんが、むしろ布団の中で小説の続きを考えたりしていると、気づいたら寝ていることが多いです。

今回は3つの方法を紹介しましたが、今後は他の方法を紹介したり、睡眠についてもっと深掘りした話をさせていただければと思います。


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