甘いものをすぐ食べたくなるあなたへ!超簡単自制術


こんにちは、ゆうきです。今回は、甘いものを食べたい気持ちが抑えられないあなたへ、私が経験から編み出した超簡単な自制術を紹介します。

それって砂糖依存症かも

そもそも糖質には中毒性があり、依存症が存在するほどです。次の症状がある場合、砂糖(糖質)依存症を疑うべきかもしれません。

  • 甘いものを食べないと落ち着かず、我慢しているとイライラする
  • ストレスを感じると甘いものが食べたくて仕方なくなる
  • チョコレートやアメを持ち歩き、ことあるごとに甘いものを食べている
  • 妙に疲れやすく、甘いものを食べると元気になる
  • 短時間の労働などでめまい・立ちくらみなどを感じる
https://www.shinagawa-mental.com/column/psychosomatic/suger/#:~:text=%E7%A0%82%E7%B3%96%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E7%A0%82%E7%B3%96%E3%82%92%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AB%E3%81%AF,%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

私は病院で診察を受けたわけではないため、自分が依存症であったか正確には分からないのですが、上の5つには程度の差こそあれすべて当てはまっていました。

強いストレスを感じると甘いものを食べたくなり、ついさっき食べたばかりなのにまた食べたくなる。ストレス解消のつもりがストレスになり、自分でも悪循環に陥っているのが分かっているのにやめられない。そのような状態でした。

それではどのようにすれば糖質をやめられるのでしょうか?

実際、糖質はやめられるか

結論から言うと、完全にやめることは難しいと思います。

しかし、依存症の状態から抜け出すことはできます。

私の場合、2週間ほど甘いものを我慢するとあまり欲しなくなりました。1ヶ月以上我慢するとほとんど欲しなくなり、精神的にもポジティブな方向に変化したと感じています。

なぜこれほど甘いものを食べたくなるのか

個人的には、誰しも大なり小なり糖質に対して依存症なのではないかと思います。なぜなら、人間は本能上、糖質を欲するようにできているからです。

話は原始時代まで遡ります。狩猟採集によって生きる我々の祖先にとって、糖質を含む果物などはとても貴重なエネルギー源でした。しかし、ご先祖様達はいつ何時獰猛な獣に襲われるとも限りません。そのため果物などを見つけると、その場でたくさん食べてエネルギーを補給していたのです。

現代を生きる我々の遺伝子は、原始時代のご先祖様とほとんど変わりありません。そのため我々の遺伝子は、今もアフリカのサバンナを走っており、甘いものを見つけたらすぐに食べろと命令するのです。

しかし、現代は糖質があまりにも簡単に手に入る時代です。特に、自ら収入を得ることのできる年齢に達すると、その容易さにはほとんど何の障害もなく、結果依存症を引き起こすほどです。

考えてみてください。子供のころは今ほど甘いものを欲していたでしょうか。ケーキなんて祝い事でしか食べられず、その時は本当に嬉しかった。今ではコンビニで数百円払えば簡単い食べることができます。

便利なことは本当に素晴らしいと思いますが、正しい知恵をつけなければ現代人は簡単にボロボロになってしまうのだと思います。

超簡単自制術

それではどのようにして糖質を我慢すれば良いのでしょうか。

まず、糖質には中毒性があり、ひどい時は依存症にすらなるということを再度認識してください。

なぜなら、その認識がなければ単に自分の意志の弱さを責めるだけになる可能性が高いからです。

もちろんある程度の意志の強さは必要ですが、あなたの苦しみが糖質の過剰摂取による中毒である場合、徐々に糖質の量を減らしていくことで、確実にその苦しみを緩和することができます。

糖質を制限するコツは以下の3つです。

  • 徐々に我慢できた日にちを伸ばす
  • ストレスは食べる以外の方法で解消する
  • 失敗しても自分を責めない

まず、我慢できた日数を徐々に伸ばすことです。こう言うと、記録を無限に伸ばしていかなければならない気がして、その間に覚える苦しみに絶望する方もいるかもしれません。ですが安心してください。だいたい1ヶ月ほど我慢すればほとんど甘いものを欲しなくなりますし、そのくらい我慢できれば記録は1ヶ月前後で停滞して良いかと思います。また人からお土産などでもらった甘いものは、せっかくの好意ですのでいただきましょうと言いたいところですが、そこはご判断にお任せします。

次に、ストレスは食べる以外の方法で解消するということです。つまり、チートデイは設けないでください。これは僕の経験ですが、チートデイはタガが外れて食べすぎてしまい、結果的に体調を崩してしまうため逆効果です。もちろん上手くコントロールできる方もいるかと思いますが、依存症から解放されればそもそもチートデイを設けたいとも思わなくなります。もちろん甘いものを以外を食べることでストレスを解消することもおすすめできません。もし食事でストレスを解消するなら、誰かと一緒に食事をして、会話を楽しむことを主目的にするべきです。

最後は、失敗しても自分を責めないことです。出鼻を挫くようで申し訳ないのですが、おそらく何度か挫折することになると思います。そのため私としては、むしろ挫折することを前提にして臨むべきだと思います。そもそも、立ち向かうのは原始時代からしぶとく残る本能が引き起こした依存症です。かなりの強敵です。あなたの大切な人がそんな強敵との戦いに敗北した時、あなたはきっとその方を慰めてあげるはずです。だったら、自分にもそうしてあげれば良いのです。これはセルフコンパッションという心理状態で、自分に対して向ける慈悲です。ストレスへの対処にとても有効な方法ですので、興味のある方はクリスティー・ネフさんの「セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる」を読んでみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。毎日甘いものを食べたくなると、やめるなんて本当にできるのだろうかと心配になるかもしれません。しかし徐々に記録を伸ばすことを目標に、楽しみながら継続すればさほど難しいことではありません。大切なことは、そもそも本能が糖質を欲しているのだから、誰でも依存症になり得ることを認識することです。今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。


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